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【宿泊施設経営者必見】特典や値引きに頼らない!プラン作成のポイント4つ

■値引き、特典、無料送迎・・・、ネタ切れしがちな宿泊プラン作成の現状に処方箋をお届けします!

 

宿泊施設の経営者・予約担当者にとって、
どんなプランを企画するかは常に頭を悩ませる問題とお聞きします。
宿泊施設にとってのプランとは、八百屋にとっての野菜、
そば屋にとってのそばであり、まさに、お客様に提供する商品そのものと言えます。
であるにもかかわらず、大事な商品であるプランを考える際は、
どの特典を付けるべきか?値引きをいくらにするか?など
いかに付加価値をつけるかということを考えがちです。

 

しかし、特典の数や値引きの額には限界があるため、すぐにネタに困ってしまう、
ということもよくお聞きします。
また、経営にとって過剰な特典や値引きは、
利益を直撃して圧迫するものであるため、極力抑えたいことは言うまでもありません。
このような状況を踏まえ、今回は、
「特典や値引きに頼らずにお客様を惹きつける」プラン作成の4つのポイントをご紹介します!

 

【お客様を惹きつけるプラン企画の4つのポイント】
「どんな人に向けたプラン」なのか利用者を具体的にイメージする
「利用者のどのようなニーズに応えるプラン」にするかを明確にする
「プランの内容をわかりやすく伝えるテキストと画像」を作成する
「プラン毎の違い」を明確にする

 

「どんな人に向けたプラン」なのか利用者を具体的にイメージする

→何をおいても重要なことは、ターゲットとなる人物像を鮮明にイメージすることです。
自社が今後狙っていきたいターゲット顧客はどのような人物であり、今回企画するプランでは、
ターゲット顧客のどのようなニーズを満たすことができるのか具体的にイメージしましょう。

 

 

「利用者のどのようなニーズに応えるプラン」にするかを明確にする

→ターゲット顧客の「どのようなニーズに応えるプランにするか」を明確にすることが重要です。
どのような顧客ニーズに応えるかを決めたのちに、プランの内容を企画することで、顧客のニーズを満たす具体的な提案をプランに落とし込むことができます。

 

 

「プランの内容をわかりやすく伝えるテキストと画像」を作成する

→プランのテキスト作成や画像の選定は、ターゲット顧客に訴求する上で非常に重要です。その際に大切なのは、プランを選んでいるお客様が、「そのプランを利用することで、どのような時間が
過ごせるのかを、可能な限り具体的にイメージしてもらうこと」です。

 

お客様がひと目見て、「自分の◯◯なニーズを満たせるプランだ」とご理解頂けるかどうかが、
プランの売れ行きに直結します。

 

「プラン毎の違い」を明確にする

→意外と抜けがちなのが、このポイントです。OTAサイトの特集に合わせて様々なプランを企画し、ラインナップを改めて見てみると、価格や受けられるサービスがバラバラで、お客様にとって、どのプランが自分の求めているサービスかが分かりづらい、という状態がよく発生します。

各プランの基準となる、スタンダードなプランがひと目でわかりやすくなっており、他のプランはそこから何が変わるのか、パッと見で比較検討できるようにすることで予約率が向上します。

プラン作成の4つのポイント、いかがでしょうか?

 

「何を付けるか」ではなく「どう過ごしてもらうか」という観点で考えていくので、
普段お客様と接する機会のある方であれば、格段に検討しやすくなるのではないかと思います。

 

ぜひ、自社のプラン作成に役立てていただければと思います。

 

また、従来のプランと、これから企画していくプランのラインナップが、ターゲット顧客を集客するために、戦略的な構成になっているか確認することも大切です。

 

しかしながら、プラン企画には思い入れがあり、また、そもそも時間を取って検討することも難しく、結果として客観的に判断がしにくいこともあるのではないでしょうか。

 

そんな宿泊施設経営者におすすめなのが、当社が提供している「プラン販売力強化診断」です。貴社のプランラインナップ、専門のコンサルタントが無料で分析いたします。

 

今後のプラン作成のご参考に、ぜひご活用ください。

「露出コストを抑えて、予約コンバージョンを上げたい!」と考えていらっしゃる経営者・WEBの責任者の皆様のご応募をお待ちしております。

 

 

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樋口 亜沙美
この記事を書いた人
樋口 亜沙美

リクルート北海道じゃらん新卒入社後、地域活性化の企画立案や宿泊施設・メーカーへの提案営業に従事。 人や物などの魅力を発見して発信することに面白さを感じ、情報が必要な人に書いて届ける仕事がしたいと考え、2015年、ライターへ転身。 グローカルでは広報・ライティングを担当。 雑誌・WEB記事のほか、経営者プロフィール記事作成にも携わる。「ただ伝える」のではなく「行動につながる」コミュニケーションとしてのライティングを追求している。