
中小企業のための
プロセス改善型営業戦略策定支援
- 営業
- プロジェクト契約型
「営業部門のリアルな状況をタイムリーに把握している」という中小企業の経営者は多いようで少ないのではないかと思います。「市場の緩やかな変化により売上伸長が徐々に鈍化する場合」や、「市場の急激な変化により売上伸長が鈍った場合」に後手に回るのは、営業部門が市場の変化に対応した営業活動が出来ていないことにあります。では、なぜそういったことが起こるのでしょうか?その大きな理由は「過去のやり方をまじめに踏襲して営業活動を行っている」ことにあります。今まさに日本の市場は転換期を迎えており、営業活動においてもプロセスの見直しを行う必要があります。グローカルは、実行可能性を意識した中小企業向けの営業戦略策定をご支援しています。

こんな経営者のためのサービスです
- 売上の伸長が鈍化しているので、抜本的な見直しを図りたい
- 市場の変化に対応した営業活動を実現し、効率的に受注したい
- 競合他社と差別化を図り、市場において安定的なシェアを獲得したい
このサービスの3つのポイント
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実行可能性や戦術への落とし込みを意識した
中小企業向けの戦略を策定 営業戦略とは、シェア拡大のための営業方針を明確にしたものです。「リード獲得→提案→受注→効果検証→次なる提案」といった営業活動のプロセスを見直し、ボトルネックを明確化することが重要です。ボトルネックは、「顧客のターゲティング」や「セオリーと思われた提案内容」にあるケースも多く、社内の目では発見しにくいケースがあります。フラットな視点で現状を分析し、真の課題を抽出し、解決施策を検討することが重要です。また、営業戦略は、社員への浸透と戦術への落とし込みを考えると、可能な限りシンプルで具体的な指標やメッセージで示すことも求められます。地方の中小企業の実情に詳しい当社だからこそ、これらの点を考慮し、策定を進めることが可能です。 -
過不足なく行う分析や調査、精度の高い仮説によりコストダウンを実現 営業戦略の策定を大手コンサルティング会社に依頼した場合の費用は、依頼内容にもよりますが、数百万程度かかると言われています。費用のほとんどは人件費で、調査に調査を重ね、精緻な分析を行い、綺麗に作りこまれた提案資料を作成する…これらの行程に関わる人が増えるほど費用は跳ね上がります。では中小企業において、細かな分析や分厚い報告資料が果たして本当に必要なのでしょうか?中小企業の営業戦略に求められるものは、最低限の分析から導き出された精度の高い仮説と、実行可能性を考慮した具体的かつシンプルな方針であると考えます。過剰と思われる業務を簡略化することで中小企業にもご負担いただきやすい金額でのご支援を実現しています。
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事業戦略を踏まえた営業組織強化や
マーケティングなど実行支援までサポート 中小企業の営業戦略に求められることのひとつに、スピード感もあげられると思います。机上の空論で完璧を求めるよりも、戦略60点主義で、まずは走らせてからブラッシュアップしていくというスタイルです。また、現場の社員一人一人に営業戦略の浸透を促すことも重要です。当たり前の話ですが、戦略はあくまで基本方針であり、実際に実行するのは現場の社員です。社員それぞれが戦略を正しく理解し、その意図を翻訳して戦術に落とし込んで初めて意味をなします。当社は、営業組織強化やマーケティングなどの支援も行っています。営業戦略に基づいて、各機能が正しく動いているかどうかを確認し、必要に応じて軌道修正や改善を行っていく実行フォローも可能です。
このサービスに含まれる主な対応業務
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現状の営業戦略と課題、目的の整理
売上・サービスラインナップ・ターゲット顧客・価格・販売チャネル・プロモーションなど、あらゆる側面から営業活動に関する現状を把握し、課題を洗い出します。また、経営者や営業責任者へのインタビューを通じて、今後の事業構想や戦略策定の目的を明確化します。
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環境分析による競争優位性の発見
競合との差別化要素を明らかにする戦略キャンバスや、業界構造を理解するファイブフォース分析など、目的に合わせて最適なフレームワークを活用し、全員参加型の環境分析を行います。分析結果から、差別化戦略に繋がる競争優位性を持つ要素を導き出します。
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ターゲット顧客設定とニーズ明確化
自社の商品やサービスにおいて、考えられるターゲット顧客を全て洗い出し、戦略的に狙っていきたいターゲット顧客の優先順位を決定します。優先順位の高いターゲット顧客は人物像や抱えているニーズを明確化し、そのニーズに基づき営業方針を決定します。
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営業プロセスの再構築
ターゲット顧客の購買までの行動を細分化し、それぞれのプロセスにおいて、売上を促進する要素を付加できるか検証します。また、どのプロセスに障害があり、購入に至らないのかも確認し、その障害を解消するにはどうすればよいかという観点で営業プロセスを再構築します。
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営業プロセス毎の生産性向上
「リード獲得からヒアリング、提案、受注、効果検証、新たな課題の明確化、次なる提案」といった初回受注から継続受注につなげるまでの営業プロセス毎の課題を抽出し、実行可能性を考慮した具体的な課題解決施策を検討します。
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適正な販売価格の設定
再設定したターゲット顧客のニーズに見合った販売価格の見直しを行います。同じ商品・サービスの価格帯を3つ用意すると、中間の価格帯の商品が最も売れる極端回避の法則などを活用しながら、“売りたい価格”で商品・サービスを売ることができる状態を目指します。
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アクションプランの作成
戦略を実現するための施策を洗い出し、具体的なアクションレベルまで落とし込んだアクションプランを作成します。それぞれのアクションの実行責任者や期限を決めるだけでなく、モニタリングの仕組みや推進体制の構築も併せて行うことで、戦略の実行性を高めます。
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アクションプランの実行支援
営業戦略策定後、アクションプランの実行状況をモニタリングし、必要に応じて改善をサポートします。また、営業戦略を踏まえた営業組織強化やマーケティングなどの支援や、営業活動の進捗度合いによる営業戦略の見直しなど、戦略浸透のフォローも行います。
料金
- 料金目安
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総額100万円~
- ※交通費別
- プロジェクト期間目安
- 3カ月~
料金の考え方
削減
- 人件費
- 法定福利費