columnコラム

TOP > コラム > 【google WEB広告編⑤】ディスプレイ広告

【入門編】WEBマーケティング

【google WEB広告編⑤】ディスプレイ広告

「販売戦略の変革によりあらたに自社サイトを活用することになった」「今までECサイトに頼っていたが、利益増を狙う為に自社サイトを活用することになった」「新たな販路を自社サイトに見出した」など、それまでは一部の詳しい人達が使うイメージの高かったgoogle広告運用が身近になりつつあります。
google広告は、企業規模を問わず、自社サイトと潜在顧客とを直接結び、商品・サービスの紹介をして売上や認知向上に繋げることが、低価格でできるプロモーション方法です。物販や飲食業、宿泊業などECサイトの依存度を下げるのにも役立ちます。
これからWEB広告を始めたいけれど、何から手をつけて良いか分からない方が少しでも本コラムを参考にして頂ければ幸いです。

前回:【google WEB広告編④】リスティング広告

次回:【google WEB広告編⑥】インテント広告

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ上の広告枠に画像やテキストで表示される広告です。バナー広告とも呼ばれ、文字だけの広告と比較して、ユーザーの目に止まりやすい特徴があります。リスティング広告同様、クリックされるごとに課金されます。リスティング広告がユーザーの検索キーワードに応じて表示されるのに対し、設定したユーザーの属性に応じて表示されるのでその商品やサービスを知らない層へ認知させるのに有効な広告手法です。
なので、雑誌などのメディア広告よりかはターゲットを細かく設定できますが、基本的には「その商品・サービスに興味がない層」へのアプローチになるので、表示された広告が如何にユーザーに「もっと知りたい」と思わせ、クリックしてもらえるか、がディスプレイ広告の第一関門となります。
ここから肝心なことは「もっと知りたい」ユーザーは、購入や申し込む気にはまだ遠いと言うことです。商品・サービスにも寄りますが、一回目の訪問で成約に繋がることはなかなかありません。他社競合製品と手元のスマホで容易に比較検討できるからです。比較検討の結果、他社製品に目が移るユーザー(その逆もあります)、後で考えようとそのまま忘れてしまうユーザー、と色々なパターンが考えられます。そこでサイト訪問者へサイトへの再訪問を促すことが重要です。
次回はディスプレイ広告でできることをご紹介したいと思います。

まとめ

どのような広告であれ、広告運用の目標を明確にすることが大事です。広告を通して「販売したい」、「申し込みを受けたい」など、何をしたいかの目的設定の他に、その目的をどれぐらい求めているのかも件数で目標を置きましょう。目的1件に対して何クリック必要か測ることで、目標到達まで何クリック必要なのか計算できます。
WEB広告は決して、広告費用を潤沢に持つ者が常に勝つ訳ではありません。限られた予算で勝ち抜く方法もあります。その秘訣を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB広告運用支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

前回:【google WEB広告編④】リスティング広告

次回:【google WEB広告編⑥】インテント広告

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。