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【入門編】WEBマーケティング

【google WEB広告編④】リスティング広告

「販売戦略の変革によりあらたに自社サイトを活用することになった」「今までECサイトに頼っていたが、利益増を狙う為に自社サイトを活用することになった」「新たな販路を自社サイトに見出した」など、それまでは一部の詳しい人達が使うイメージの高かったgoogle広告運用が身近になりつつあります。
google広告は、企業規模を問わず、自社サイトと潜在顧客とを直接結び、商品・サービスの紹介をして売上や認知向上に繋げることが、低価格でできるプロモーション方法です。物販や飲食業、宿泊業などECサイトの依存度を下げるのにも役立ちます。
これからWEB広告を始めたいけれど、何から手をつけて良いか分からない方が少しでも本コラムを参考にして頂ければ幸いです。

前回:【google WEB広告編③】広告の種類

次回:【google WEB広告編⑤】ディスプレイ広告

リスティング広告とは

リスティング広告とは、検索キーワードに応じて検索結果に表示される広告です。検索連動型広告とも呼ばれ、クリックされるごとに課金されます。

ユーザーが自ら検索したキーワードに連携するので、ニーズが高いユーザーにWEBサイトを充てることができ、成約にも繋がりやすいと言われています。そのため、リスティング広告ではキーワード選定が非常に重要です。
広告料金は入札制で、検索数のある(人気のある)キーワードほど、広告を表示させたい競合他社が多く、入札価格が高くなる傾向にあります。検索キーワードは複数設定することができ、各々のキーワードに「1クリック当たり最高で〇〇円まで払いますよ」と入札価格上限も設定できます。広告表示の順番は、入札価格の高い順…と言うわけではなく、「広告ランク」が高い順になります。広告ランクは入札価格の他に、クリック率や広告の関連性、ページの信頼性、ページの表示速度など品質スコアによって決まるようです。
ここからは私見ですが、広告ランクは今や誰でも上を目指す傾向にあるので、結局は入札価格の高い順になってしまうのではないかな、とも思います。

まとめ

どのような広告であれ、広告運用の目標を明確にすることが大事です。広告を通して「販売したい」、「申し込みを受けたい」など、何をしたいかの目的設定の他に、その目的をどれぐらい求めているのかも件数で目標を置きましょう。目的1件に対して何クリック必要か測ることで、目標到達まで何クリック必要なのか計算できます。
WEB広告は決して、広告費用を潤沢に持つ者が常に勝つ訳ではありません。限られた予算で勝ち抜く方法もあります。その秘訣を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB広告運用支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

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takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。