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WEBマーケティング

スペックが同じなら、結局アピールしたもの勝ち!?

アピール勝負には限界がある

 

隣同士の旅館Aと旅館Bがあります。

 

規模(部屋数)、部屋のつくりや景色
大浴場の雰囲気、食事内容もほぼ同じ。
宿泊代も同じ料金帯。

 

この2つの旅館から、
お客様がどちらかに予約を入れる
決め手は何でしょうか?

 

答えは…正直分かりません。
「こっちのほうが良いかな?」
というその人の感覚に頼るしかありません。

 

スペック勝負が成り立たない場合、
webでいうとアクセスを増やして
選んでもらえる確率を
高くする必要があります。
感覚が合う人を期待して、
露出を高めましょう!

 

多くの人に見てもらうには、
露出戦略しかありません。
なので広告をできるだけ活用しましょう。
露出に費用を掛けたほうが
お隣より多くのお客様を獲得できる可能性は
高まります。

 

しかしながら、広告費はあまり掛けられない、
と言うなら価格勝負でいきましょう!
お得感を打ち出して、
予約してもらいやすくしましょう!

 

でも、そのうち、
お隣が500円下げ、
こちらは800円下げ…
さらにお隣が1000円下げ、
では、こちらは…(エンドレス)
これでは客単価は下がる一方です。

 

では、夕食時ワンドリンクや
館内利用券のような特典でしょうか、
それも結局価格訴求でしかありません。

 

アピールするのではなく、”口説く”

 

と、前置きが長くなりましたが、
弊社では、万人ウケの、
このような売り方はまったく推奨していません。

 

弊社で推すのは、
細分化されたターゲット設定を前提とした
‟口説き型”の売り方です。

 

・あなたはこういうことを思ってますよね?こういうことをしたいのですよね?
・それを実現するにはこういうやり方がありますよね?
・ちなみにウチの旅館では、このようなものがあり、このように過ごせるので、あなたの思うようなこと解決できますよ。
・いかがですか?

 

と、口説くことによって予約につなげます。
これが限られた露出の中で
予約率を上げる最善の方法です。

 

ターゲットの細分化方法や
口説き方のプラン造成方法については
弊社が無料でオファーしている
web集客についての虎の巻、
『“知らないと損をする!”結果がすぐ出るWEB集客の秘訣』にあります。
今回は旅館のwebプランで例えましたが、
この手法はどの業界の集客でも通用します。
ご興味のある方、是非ご連絡ください。

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。