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WEBマーケティング

これだけは知っておきたい!分析に使える Googleアナリティクスの設定10選 <4>

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皆様こんにちは!地域集客コンサルタントのカトエリです。

WEB集客を考える上で欠かせない、

アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」。

 

「すごく便利なツールというのは理解している

けれど、時間がなくて十分使いこなせていない!」

という方も多いのではないでしょうか?

 

そんな方のために、私が日々お客様のWEB集客を

お手伝いする上で、「簡単にできて、なおかつこれ

だけは押さえておきたい」と考える設定方法や

分析方法を10回に分けてお伝えいたします。

 

前回のお話はこちらをご確認ください。

これだけは知っておきたい!分析に使えるGoogleアナリティクスの設定10選<3>

 

初回からご覧になりたい方はこちらをどうぞ!

 

これだけは知っておきたい! 分析に使えるGoogleアナリティクスの設定10選<その1>

今回は、意外と使われていない

「Googleアナリティクス」の便利機能をご紹介します。

アクセス解析の経験がある方であれば一度は

「あれ…なんでこの日急にセッション数が

あがっているのだろう」と思ったことがあるかと思います。

 

メディア露出などの外的要因によるものか、

メルマガ発行などの影響によるものなのか、

様々な仮説を立てて原因を分析したため、膨大に時間が

かかってしまったというのはよくある話です。

 

そこで活用したいのが、

「Googleアナリティクス」のメモ機能。

 

「ユーザーサマリー」の画面の折れ線グラフの下に

「▼マーク」があるのですが、

それをクリックすると「+新しいメモを作成」

という文字が表示され、

そこから日ごとにメモを登録することができます。

 

例えば、「○○テレビで紹介された」や

「メルマガを配信した」というように、

日ごとに記録しておくことで、

後からさかのぼって要因を探す、

という手間が省けます。

 

メモを登録した日は、折れ線グラフの下に

小さく吹き出しが表示されるほか、

他のレポートにも全て反映されるため

とても便利です。

 

また、メモと併せて、登録した人のメールアドレスが

表記されるので、誰がメモを書いたのかも

特定できますし、メモの公開・非公開設定も

選べるので、複数人で「Googleアナリティクス」を

管理している場合にも活用できます。

 

毎回メモ登録するのは少し面倒に感じるかも

しれませんが、記憶の新しいうちに少しの手間で

記録しておいた方が、最終的には

分析作業の時短に繋がります。

 

このような便利機能を使って、

分析作業の効率化を進めていきたいですね!

 

次回は、自社サイトやLPの改善点を効率的に導き出す、

『加重並び替え機能を使いこなす』というお話です。

次回もお楽しみに!

 

加藤英里
この記事を書いた人
マーケティング戦略事業部
加藤 英里

新卒で入社したリクルートにて、地域振興事業の立ち上げから推進まで9年間従事。プロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベント主催などの他、講演やセミナー講師も務める。2014年5月から現職。BtoB・BtoC問わず、病院・結婚式場・メーカー・レジャー施設などのWEB集客コンサルティングに従事。