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地域集客

カトエリの地域集客を見直すための10のポイント<その6>

「地域プロモーションの費用を抑えたい」「今やっている取り組みの効果が見えない」

地域集客の現場でお聞きする悩みのネタは尽きません。

そんなお悩みを少しでも解決できればと、地域集客を見直す上での大切なポイントを

10個にまとめました。今日は6つ目のポイントのお話の続きです。

 

※前回のポイントはコチラからどうぞ

https://www.glcl.co.jp/local-pr/post/625

 

前回、『潜在ニーズ』へのアプローチは、

『衝動買い』の意思決定ロジックと似ているという話をしました。

 

今回は、集客プロモーションの現場において、

どのようにして『潜在ニーズ』にアプローチできるかをご説明します。

『潜在ニーズ』にアプローチする流れは以下の通りです。

 

1、こんなニーズはありませんか?【潜在ニーズの喚起】

2、そのニーズは●●ということですよね?【共感】

3、そのニーズは■■すると解決できますよね?【解決方法の提示】

4、具体的な方法としては▲▲すると解決できますよ。【具体的な提案】

5、自地域に来てもらえればそれが実現できます。【自地域PR】

 

一般的には、顕在化されたニーズに対して、

4、5(もしくは5のみ)を訴求するプロモーションが多いですが、

そのやり方だと、似たような地域との競合となってしまいます。

 

1~3の流れで、潜在的なニーズを顕在化し、

そのニーズを解決したいと思わせた上で、

他を検討させる隙を与えず具体的な解決方法を提示することで、

ターゲットを確実に集客することができます。

 

ぜひ上記の流れを実際にあてはめて、

『潜在ニーズ』喚起型のプロモーションツールや広告を作ってみてください。

 

次回は、『売りたい商品ありきのプロモーションの弊害』についてのお話です。

 

加藤英里
この記事を書いた人
マーケティング戦略事業部
加藤 英里

新卒で入社したリクルートにて、地域振興事業の立ち上げから推進まで9年間従事。プロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベント主催などの他、講演やセミナー講師も務める。2014年5月から現職。BtoB・BtoC問わず、病院・結婚式場・メーカー・レジャー施設などのWEB集客コンサルティングに従事。