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【解説】売上向上につながるホームページを作るためには?②

新型コロナウイルスの拡大に伴い、以前に比べオフラインでの顧客接点が取りづらくなっています。また、オンラインでのコミュニケーションが定着しつつあり、WEBでの情報発信が重要視されています。時代の流れを受け、ECサイトやホームページの活用など、多くの企業がデジタル化に対応しようとしています。

そこで注目されているのが自社ホームページの見直しです。ですが、誰に何を打ち出したいのか、といった戦略なしに作成したホームページでは、実際の効果(売り上げの向上や問い合わせ数の改善)につながりにくいケースがほとんどです。そのため、制作後の運用や効果を見据えた戦略を立てられる、WEBコンサル会社に制作を依頼するケースが増えています。本記事では、ホームページ制作における戦略立てから、運用までの手順について紹介致します。

ホームページにおける戦略立てから運用までの手順

WEBコンサル会社にHP制作を依頼する際、どのような流れで進んでいくのかよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方に向けて、WEBコンサル会社へホームページ制作を依頼したあとの手順をご紹介致します。会社によって流れは異なるかとは思いますが、ご参考ください。

1.分析による集客課題の整理
GoogleAnalyticsやリスティング広告などの管理画面をご共有いただき、現状分析を行います。また、サイト分析に加え競合・顧客・売上分析を行う事で多岐に渡り集客課題を洗い出します。その上で、今後目指したい姿や課題についてヒアリングを行い抜本的な改善に繋げます。

2 .集客戦略策定
事業戦略と一貫性のある集客戦略を策定していきます。具体的には、分析結果に基づき、ターゲットとなる顧客層がどの層で、どのようなニーズを抱えていて、自社商品のどの部分を訴求するのかという集客戦略を行っていきます。

3.コンテンツの企画・ライティング
既存ページをユーザーの行動を促すストーリーに書き換えるだけでなく、ユーザーのニーズを喚起するような追加ページの企画・ライティングも行います。

4 .制作会社のディレクション
デザインやコーディングを担う制作会社を、お客様のご予算やサイトの仕様に合わせて選定致します。WEBコンサル会社が制作会社との窓口となり進捗管理を行います。

5 .サイト制作後の分析・改修
ホームページをリニューアルをして終わりではなく、サイトアクセス解析やSEO対策といった分析・改修まで行います。効果検証を踏まえ、結果が出ていない施策については、その改善策を検討・提案します。

まとめ

本記事では、成果を出すためのホームページ制作の手順を紹介いたしました。ただし、実際には自社の力だけで、戦略立てや分析、サイトオープン後の運用などを行うことは難易度の高いことです。そこでWEBコンサルタントの力を借り、戦略立案から効果検証まで一気通貫で行うことも手段の一つです。弊社でも、戦略立てから実運用までを行うコンサルティング業務を行っております。サイトリニューアルに関する、無料相談も実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB集客・販促を行っています。詳しくはサービスページ【WEB集客・販促】をご覧ください。

 

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清水春香
この記事を書いた人
マーケティング事業部