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セミナー情報

【セミナー実施報告】成果に繋がる!中小企業が今取り組むべきWEBマーケティング<前編>

「WEBを活用して売上向上・集客を行っていく」ことは、BtoCの企業をはじめ対面での営業スタイルが主流であったBtoB企業においても、喫緊の課題と言えるのではないでしょうか?

WEBマーケティングと一言で言っても、ホームページやポータルサイトの活用、SNS、WEB広告、SEO対策など、施策は様々で、「何から手をつけてよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?特に、人手や資金が限られた中小企業においては、「今流行っているからやってみよう」というように打ち手先行型で取り組んでしまうと、思うような結果に繋がらず、社員も疲弊してしまうということもあるかと思います。

このページでは、「成果に繋がる!中小企業が今取り組むべきWEBマーケティングセミナー」でお伝えした内容を踏まえ、人手や資金が限られた中小企業が今取り組むべき施策についてご説明いたします。

これだけは取り組んでおきたい!中小企業のWEBマーケティング

セミナーでは、中小企業が取り組んでおきたいWEBマーケティングとして、3つのポイントに絞ってご紹介しました。

①ターゲット戦略の見直し
前述した通り、WEB上においてできることやサービスは目まぐるしく早さで進化しています。数多ある施策の中で、自社はどの施策に取り組んでいくべきか、それを考えるにあたって必要となるのがターゲット戦略です。どの顧客にアプローチしたいかが決まれば、その顧客に併せて施策を選べばよいので、自ずと選択肢は狭まります。目の前の施策をやるべきかどうか判断するには、「その施策が流行っているか」ではなく、「その施策がターゲットに響くかどうか」という軸で実施の有無を判断することをおすすめします。

②ニーズ喚起型コンテンツ企画
通常、集客しようと思うと、自社のサービスや商品に興味を持っている層を狙いがちですが、同業他社との競合に陥ってしまい、ブランド力や価格力の戦いに巻き込まれてしまいます。中小企業が狙うべきは、「自社のサービスや商品への興味は顕在化していないものの、喚起することでニーズが顕在化すると思われる」顕在ニーズ層です。それらの層にアプローチし、「ニーズを喚起⇒解決策の提案⇒自社のサービスや商品への落とし込み」というシナリオを設計することができれば、他社と競合することなく、顧客開拓が可能です。

まとめ

「成果に繋がる!中小企業が今取り組むべきWEBマーケティングセミナー」でお伝えした、中小企業が今取り組むべきWEBマーケティングの3つのポイントのうち、2つをご紹介しました。次回は、3つめのポイントである「③これだけは押さえておきたい効果検証指標」について詳しくご説明いたします。

加藤英里
この記事を書いた人
マーケティング戦略事業部
加藤 英里

新卒で入社したリクルートにて、地域振興事業の立ち上げから推進まで9年間従事。プロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベント主催などの他、講演やセミナー講師も務める。2014年5月から現職。BtoB・BtoC問わず、病院・結婚式場・メーカー・レジャー施設などのWEB集客コンサルティングに従事。