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【入門編】WEBマーケティング

【ホームページ編②】googleアナリティクスでわかること

WEB集客に「まだ取り組んでいない」、「取り組みたいが何をすれば良いかわからない」といった方を対象に、その全体像と各WEB集客施策の始め方についてご紹介する本シリーズ、今回は「ホームページ編」の第2回です。

前回記事で取り上げたgoogle アナリティクスの連携方法に引き続き、google アナリティクスで分かることについてご紹介致します。

「googleアナリティクスで分かること」その全体像

自社サイトの流入状況とひとことで言っても、googleアナリティクスで解析が可能な指標は数多く存在します。測定指標のテーマは大きく分けて以下の四つです。

(1)ユーザー

流入数や滞在時間といった流入状況に加え、年齢や性別、地域や使用機器など閲覧ユーザーに紐づく様々な情報がわかります。自社のホームページがどんな人にどのくらい見られているのかを分析することが可能です。

(2)集客

閲覧ユーザーがどこから流入してきたのか、その集客経路がわかります。例えば自然検索でやってきたのか、それとも広告経由でやってきたのか、または外部サイトのリンクなのか。自社の集客施策の効果を測る上で重要な項目です。

(3)行動

こちらでは、自社のホームページでどのページが良く見られているのか、ページ別の流入状況を知ることが出来ます。ユーザーの興味関心を理解したり、サイトの動線を見直す上で役立つ情報がわかります。

(4)コンバージョン

コンバージョンとは「成約」を意味し、事前に分析したいユーザーの行動を目標設定しておくことで、その情報を分析することが可能です。例えば問い合わせの実行や商品の購入など、具体的なユーザーの行動を目標設定しておくことで、流入したユーザーのうちどのくらいの人がホームページ上で具体的な行動に至ったかを知ることが出来ます。

 

またgoogleアナリティクスでは、これらのテーマについてそれぞれ任意の期間の数値を切り出したり、過去のデータと比較することも可能です。

本記事では、googleアナリティクスで分かることについて、その全体像をご紹介いたしました。

次回以降これらのテーマについてより詳細な分析方法や各測定指標の意味と役割についてご紹介致します。

詳しくは【ホームページ編③】googleアナリティスクの用語の意味をご覧ください。

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB集客・販促支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

 

矢野口聡
この記事を書いた人
矢野口 聡

長野県出身。東京大学大学院にて工学修士取得後、国内大手メーカーに技術職として入社。 ディスプレイ材料の研究開発に従事し、新製品の立ち上げから製品化に至る一連の製品ライフサイクルに携わる。 地域のモノづくり企業における持続的な発展や、経営課題の解決に取り組みたいという思いから、グローカルへ参画。社内の新規事業立ち上げを中心に、事業戦略から人事組織事業、WEB集客・販促事業におけるコンサルタントを兼務。