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【入門編】WEBマーケティング

【google WEB広告編①】google広告で出来ること

「販売戦略の変革によりあらたに自社サイトを活用することになった」「今までECサイトに頼っていたが、利益増を狙う為に自社サイトを活用することになった」「新たな販路を自社サイトに見出した」など、それまでは一部の詳しい人達が使うイメージの高かったgoogle広告運用が身近になりつつあります。
google広告は、企業規模を問わず、自社サイトと潜在顧客とを直接結び、商品・サービスの紹介をして売上や認知向上に繋げることが、低価格でできるプロモーション方法です。物販や飲食業、宿泊業などECサイトの依存度を下げるのにも役立ちます。
これからWEB広告を始めたいけれど、何から手をつけて良いか分からない方が少しでも本コラムを参考にして頂ければ幸いです。

次回:【google WEB広告編②】目標設定

google広告で出来ること

テレビや新聞、雑誌などのメディア広告は、認知度を向上させるには有効な手法ですが広告の効果測定ができないのが最大の弱点と言われています。その点、google広告を始めとするWEB広告では効果測定ができるのが大きな特徴と言えます。
特徴としては4つ挙げられます。

①効果測定がしやすい
広告費をいくら掛けて、どれぐらい表示され、どれぐらいクリックされ、どれぐらい反響があったのかを数値で見ることができます。

②細かいターゲティングができる
商品やサービスを紹介したいターゲットを、性別や年代、子供の有無、世帯年収、趣味や関心事、住んでいる地域などから設定できます。

③改善施策をすぐ打ちだせる
「表示数の割にはクリックされてない」とか「一定数クリックはされているが反響が薄い」などの問題点を都度改善していくことでよりよい結果を求めることができます。

④少額運用ができる
掲載料ではなく、クリックされる毎に課金されるのが一般的で、上限単価や1日当たりの広告費用も設定できるので、限られた予算の中で運用できます。

メディア広告は、船で沖に出て網でバサっと、文字通り一網打尽にできますが不要な魚も多く含まれている、
WEB広告は、磯で釣りたい魚のみを専用の竿と仕掛けとエサで一本釣りを何度も行うイメージでしょうか。

低予算で非常に効率の良い広告手法です。

 

まとめ

広告運用中でも反響があるのか無いのかが分かるので、改善策を出すタイミングや速さ、打ち手の多様さがよりよい結果をもたらします。逆に効果測定ができるからこそ、ただなんとなく始めてみるのではなく、どれぐらいの反響を求めているのか目標設定をしっかりとし、その反響を得るにはどれぐらいのクリック数が必要で、そのクリック数を得るにはどれぐらいの表示数が必要なのか、など目標から逆算し戦略的に運用を行うことが必要です。

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB広告運用支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

次回:【google WEB広告編②】目標設定

 

 

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。