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地域集客

カトエリの地域集客を見直すための10のポイント<その4>

「地域プロモーションの費用を抑えたい」「今やっている取り組みの効果が見えない」

地域集客の現場でお聞きする悩みのネタは尽きません。

 

そんなお悩みを少しでも解決できればと、地域集客を見直す上での大切なポイントを

10個にまとめました。今日は3つ目のポイントのお話です。

 

■前回のポイントはコチラからどうぞ!

地域集客を見直すための10のポイント<その3>

 

前回は、地域にとって『狙いたいターゲットの優先順位をつける』というお話をしました。

次のステップとしては、優先順位の高いターゲットの具体像を描くということを行います。

 

いわゆるペルソナの話です。

ペルソナについては既に何回もこのメルマガでお伝えしているので、

「またかよ!」と思われる方もいらっしゃるのではないかと思います(笑)

 

しかし、それぐらい重要なのです。

組織や事業をまわしていく上で必要な「経営戦略」や「事業戦略」も、

つきつめていくと“誰にどうなって欲しいか”ということにいきつきます。

ターゲティングこそ全ての戦略の基本です。

 

だからこそ全てにおいてターゲット像を具体化し、

それを関わる全員で共有することで、認識を統一するということが非常に重要なのです。

 

ペルソナの話に戻りますが、ペルソナは細かければ細かいほど有効です。

親しい友人や恋人であるかのように、

「この人はこういう人だからこういうことをすれば喜ぶはずだ」というアイディアが

どんどん出てくるレベルまで具体的に描き切ることが理想です。

 

さらに、ペルソナを詳細まで落とし込むことにはもう1つ理由があります。

その話は次回、ご説明します。

加藤英里
この記事を書いた人
マーケティング戦略事業部
加藤 英里

新卒で入社したリクルートにて、地域振興事業の立ち上げから推進まで9年間従事。プロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベント主催などの他、講演やセミナー講師も務める。2014年5月から現職。BtoB・BtoC問わず、病院・結婚式場・メーカー・レジャー施設などのWEB集客コンサルティングに従事。