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ブラック企業大賞に思うこと

昨年末、ブラック企業大賞が決定した、というネットニュースを見かけました。

 

少し揶揄的な感じを受けたのですが、そういった極端なものから
得られる観点もあるため、WEBサイトを見てみました。

 

いろいろな事例が記載されていましたが、読むに堪えないものばかりで、
そっとブラウザを閉じました。

 

ブラック企業大賞に思うこと

 

一対一の人間関係でもうまくいかないことがあるのに、
企業対労働者という労使関係となると、ますます一筋縄でいかないものです。

 

賃金未払、労働時間の改ざん、名ばかり管理職、長時間労働、パワハラ、セクハラ等、
会社の中で行われている良くないことが明るみに出るのは、きっと良いことなのだと思います。

 

ただ、これで実際に労働環境が改善されるのかどうかまでは、
役所ではないので追えないだろうと思います。

 

また、完全に労働者の立場に立っているWEBサイトと思われるので、
それも仕方ないのですが、
そういった不正や人権を無視した行為が横行する背景についても考えていかないと、
露悪的なものになり下がってしまう
と感じました。

 

しかしまた、それほどに事態は差し迫っているということだとも思います。

 

労働者が一方的に不利益を被っており、 弱い立場の人が
どんどん追いやられている状況なのだろうと。

 

これ以上、犠牲になる方が出ないようにと祈るばかりです。

 

「人は財産」

 

弊社でも、そういったことが起こらないようにとも思います。

 

弊社の商品は提案力・分析力です。
提案や分析をするのはコンサルタントであり、
それを動かすのはアシスタントですので、人が何よりの財産です。

 

というか、財産は人しかありません。
弊社にとっても、労務については今後の大きな課題です。

 

経営側と労働者側とをつなぐパイプであり、
適正に調整するバランサーでありたいと思います。

 

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当社では「現場の組織状況」の診断をさせていただき、
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浅野 道人
この記事を書いた人
浅野 道人

新卒で入社した総合人材会社インテリジェンスにて法人営業を経験した後に、 経営コンサルティング会社にて大手から中小ベンチャー企業まで規模を問わず 人事領域のコンサルティングに従事。 その後、楽天にて人事・総務職、外資系人材会社にて営業マネージャー・人事職を経験。 現在、代表取締役として、WEB集客コンサルティング事業、組織・人事コンサルティング、キャリア支援事業を担当。