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社内コミュニケーション、うまくいっていますか?後編

社内コミュニケーションを円滑化するバーベキュー

会議はインターネットでもできる!でもバーベキューはできません・・・

 

寒い日が続いたと思えば、春が来たように暖かい日もあり、梅もほぼ満開となった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は引き続き、社内コミュニケーションについての記事を書かせていただきました。
さて、弊社には、潤滑油としてのコミュニケーションに課題があるのではと感じ、それをどう解消していけばよいのだろう?というところまでお話しました。

コミュニケーション不足で一番怖いのは、それが原因でお客様にご迷惑をかけてしまうことだと思いますが、実は、コミュニケーション不全による大きなミス、というのは、幸いなことに、弊社では今のところ起きていません。

前回書いたネットワークの整備に加え、日報の提出、週次報告ミーティング、日々の報連相の励行を双方向に行えているためだと考えています。
では、わたしが課題と感じたのは何だったのかと言うと、運動会に参加している社員の方たちの顔が、とても輝いていて、しゃべる声も清々しかったのです。

非常に感覚的な部分で恐縮なのですが、「仕事を離れたところで、仕事仲間と一緒に、仕事以外のことをして楽しむ」というのは、かなり高度なコミュニケーションだと感じ、

社内運動会でも社員旅行でも飲み会でも、手段はなんでも良いのですが、そういった場を会社が準備する、ということ自体が大切なのではないかと考えたのです。

会社(組織)で仕事をする、ということは、一つの目的に向かってチームで協力し、達成するということです。

そのためには、1+1=2では力不足で、チーム内での相乗効果が必ず必要です。そしてその相乗効果は、居心地の良い場所からしか生まれません。

居心地の良い場所を形成し、創造するのは、その場にいる一人一人ではありますが、会社として、そのきっかけ作りはできるし、組織が成長するために必要なことだと考えています。
まずはお手軽に、従業員全員で手ぶらバーベキューでも開催してはいかがでしょう?社長!

ai.asano
この記事を書いた人
浅野 愛

新卒でコンサルティング企業に入社し、大手広告代理店での大規模レイアウト変更をはじめとする総務業務に従事しながら業務改善提案のサポートを行い、自社においては新卒採用を担う。その後、ITナビゲーション企業にて経営管理・中途採用を行い、1年間の産休・育休を経て、復帰後は経営企画に携わる。 育児中でも働き続けたいという思いの下、職住近接が実現できる独立行政法人に事務職員として入職。2014年より、現職にて総務経理全般を担当している。1児の母。