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WEBマーケティング

これだけは知っておきたい!マーケティング分析に使えるGoogleアナリティクスの設定10選

皆様こんにちは!
地域集客コンサルタントのカトエリです。

 

WEB集客を考える上で欠かせない、
アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」。
「すごく便利なツールというのは理解しているけれど、
時間がなくて十分使いこなせていない!」という方も多いのではないでしょうか?

 

そんな方のために、私が日々お客様のWEB集客をお手伝いする上で、
「簡単にできて、なおかつこれだけは押さえておきたい」
と考える設定方法や分析方法をお伝えしています。

 

前回のお話はこちらをご確認ください。
https://www.glcl.co.jp/analysis/post/1643

 

10回にわたりお伝えしてきたこのシリーズも、本日はいよいよ最終回。

「コンバージョン前後のユーザーの行動を分析する」というお話です。

 

そもそも「コンバージョン」とは、購入や申し込みなど、
サイト運営側がサイト訪問者に期待する行動をサイト訪問者が起こすこと。

サイト訪問者全体のうちコンバージョンした訪問者の割合は、「コンバージョン率」と呼ばれ、
WEBでの売上をあげるための重要な指標とされています。

 

では、この「コンバージョン率」をあげるためには、
どうすればいいのでしょうか?

 

その1つの方法が、
「コンバージョン前後のユーザーの行動を分析する」ことです。

 

例えば、
・コンバージョンしたユーザーはいつ頃から閲覧を開始したのか
・どのページを多く閲覧しているか
・コンバージョン後にどのような行動をとっているか
などを知り、

 

「コンバージョンまでの検討期間」や
「コンバージョンを後押しするコンテンツ」、
「コンバージョンしたユーザーのライフタイムバリュー」を
明らかにすることで、具体的な売上向上施策を検討します。

 

上記のようなコンバージョンしたユーザーの行動を分析するには、
以下の通り新しいセグメントを設定する必要があります。

 

1.Googleアナリティクスの「レポート」画面の上部にある

2.「+新しいセグメント」をクリック

3.「条件」のフィルタで「ユーザー」「含める」を選択

4.「セッション日」を選択し、今回調べたい期間を設定

5.「AND」条件で、「目標の完了数」「ユーザーごと」「>」「0」に設定



このセグメントを使うことで、
コンバージョン前後のユーザーの動きを追うことができます。

 

コンバージョン率を上げるには、
「コンバージョンしていないユーザー」の行動を
「コンバージョンしているユーザー」の行動に近づけることが大切です。

 

ぜひこのセグメントで「コンバージョンしているユーザー」
の動きの特徴をつかんでみてください。

 

「マーケティング分析に使えるGoogleアナリティクスの設定10選」はいかがでしたか?

グローカルでは、WEBマーケティングに関する無料相談も受け付けています。

この記事に書いてあることをもっと聞いてみたい!という方だけでなく、

WEB集客で個別に分析したいことがある方も、初回のご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。

 

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次回からは、「WEBで売上を上げるための具体的なコツ(仮)」についての連載をスタート予定です。ぜひお楽しみに!

加藤英里
この記事を書いた人
マーケティング戦略事業部
加藤 英里

新卒で入社したリクルートにて、地域振興事業の立ち上げから推進まで9年間従事。プロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベント主催などの他、講演やセミナー講師も務める。2014年5月から現職。BtoB・BtoC問わず、病院・結婚式場・メーカー・レジャー施設などのWEB集客コンサルティングに従事。