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グローカルのWEBマーケティングの強み

2020年5月から始めた、弊社のパートナーシップ企画にはすでに120社(21年3月末現在)の企業様に参加頂いております。弊社とパートナーシップを組むことを決めた理由は
「WEBマーケの需要はあるので、自社でもできるようになりたい」
「今後、WEBマーケの需要があった時のことを考えて」
「特にデメリットがないし、提案面や営業面もカバーしてくれそう」
など様々ですが、弊社グローカルのマーケティングの特徴をよくご理解頂いた上で「有効だ」とご判断されています。
ここでは、業界や業種、企業の大小問わず通用するグローカルのマーケティングの強みについてご紹介します。

グローカルのWEBマーケの特徴は「成約」重視

WEBサイトには、問い合わせを受けたり、購入を促したりと様々な目的がありますが、その目的に沿い、成約率向上に向けて支援をしています。
弊社のWEBマーケティングは、『ターゲット戦略』、『ニーズ喚起型アプローチ』、『口説くWEBプロモーション』の3つの要素を施策に落とし込んで行っています。

細分化された『ターゲット戦略』

例えば、若い女性をターゲットにする、と一口に言っても「若い女性」にも様々なタイプがあります。

アクティブで自然が好き、オシャレでインスタグラムが好き、インドアで読書が好き…etc、それぞれの趣味や生活スタイルによって、物事の捉え方も違うはずなので、同じ商品・サービスを見せても、それぞれ異なる印象や感想を持たれます。

なので、弊社では「若い女性」をターゲットとするにしても、通り一遍の商品・サービス説明をするのではなく、タイプ別に細分化し、それぞれのタイプに対して商品説明やアプローチ方法を用意しています。前述の3タイプの若い女性を全て狙うターゲットとするなら、アクティブで自然が好きな若い女性用に商品説明①、オシャレでインスタグラムが好きな若い女性用に商品説明②、インドアで読書が好きな若い女性用に商品説明③、と3つの商品説明が必要になってきます。

ターゲットへの『ニーズ喚起型アプローチ』

ターゲットを確定したら、次はそのターゲットのニーズを考えます。ニーズを把握していないと、ターゲットには買ってもらえないし、問い合わせてももらえません。弊社では「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2種類に分けてそれぞれアプローチを行っています。

「顕在ニーズ」は、貴社商品・サービスを欲しているということです。ずばり「〇〇を買いたい」「〇〇が欲しい」人達がターゲットです。これらのターゲットに対しては、貴社商品・サービスを”理解”してもらうのは容易ですが、”購入”してもらうことは難易度が高くなります。競合他社が並び、比較検討される中から選んでもらわなければなりません。業界知名度が高く潤沢な広告費があれば別ですが、そうでないのであれば無謀な販売戦略と言わざるを得ません。

弊社では、同時に「潜在ニーズ」にもアプローチをすることを推奨しています。商品・サービス説明も、スペックや素晴らしさを語るのではなく、「あなたは、こういうことをしたいですよね?」と気付かせて、「実はそれってこういうことなんじゃないですか?」とニーズを喚起し、最後にそれを実現する方法として、その商品の利用や購入を促す、という提案型のアプローチになります。この提案は貴社独自の提案になるので、競合とは比較検討されにくく、企業の大きさや規模に関係なく、ターゲットにアプローチをすることができます。

ターゲットを『口説くWEBプロモーション』

ニーズ喚起型アプローチを商品・サービス説明やサイトコンテンツに反映させたら、WEB広告を活用し、コンテンツをターゲットに届けます。
WEB広告、特にディスプレイ広告はあまりクリックされない、という現実があるので、広告も企業名や商品・サービス名を前面に推し出すのではなく、「こんなニーズはありませんか?」というようなコピーで行います。

これでクリックを促してWEBサイトへの流入を図り、広告とサイトコンテンツを連動させた1組のプロモーションを、1人のターゲットに対して順々に展開させ、成約訴求を行っています。顕在ニーズを狙わないので、競合ひしめく「地域名 製品」と言うようなビッグキーワードではなく、クリック単価も低く抑えられる傾向にあります。

まとめ

以上が、グローカルのWEBマーケティングの強みの3つの要素です。それぞれ詳しく知りたい方はお打ち合わせでご案内いたしますので是非お問い合わせから商談請求をしてください。貴社の既存クライアントや未来のクライアントに、きっと役立てて頂けます。

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。