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採用戦略

【良い人の採用のために】中小企業の選考活動に必要な3つのポイント

みなさまこんにちは、コンサルタントの五十嵐です。
夏真っ盛りのシーズンとなり、大手では選考が終わっている企業もあるようですが、
中小企業の方々はこれから本格化していく頃ではないでしょうか?
そこで、今回は「本当に欲しい人材を採用するための採用プロセス」の3つのポイントをご紹介したいと思います。

 

人材像の明確化

まず考えるべきことは、自社が求める人材像を明らかにすることです。
何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、
欲しい人材自体が曖昧なために、採用活動に苦労されているケースはよく見られます。
自分たちが必要としている人材は、
どのような性質で、どのような能力を持っている人なのか、
実際に入社後その人が働いているイメージを持てるくらい、
できるだけに具体的に描いてみましょう。

 

採用担当者の間での目線合わせ

次にすべきことは、採用に携わる社員で?の人材像を共有することです。
経営者はもちろん、書類選考を担当される方も、
これまでのご経験から人に対する見極めは十分にできるかと思いますが、
どのような人を採用したいのか、その基準がズレていては、
経営者との面接までに欲しい人材がこぼれ落ちてしまいます。
可能であれば、?の段階から採用に携わる社員全体で行うなどの方法もとりながら、
採用に対する各々の目線を合わせていきましょう。

 

ニーズのすり合わせ

最後のポイントは、応募者との実際のやり取りについてです。
まず、前提として、面接は、企業にとって採用する応募者を選考する場であると同時に、
応募者にとっても就職する企業を選考する場であるということをご理解ください。
したがって、面接の場では、人材の見極めだけではなく、
欲しい人材を口説くというアクションが必要になってくるのです。
そして、そのために行うべきことが、ニーズのすり合わせとなります。
応募者の方がどのようなニーズを持っているのかを探り、
そのニーズを自社で満たすことができるとアピールする、
応募者が企業に行っているものと同じことを行っていけばよいわけです。

以上3つのポイントをもしまだ実行されていなかったなら、
ぜひ明日から現場で実践してみてください。
このコラムを皆様の採用成功に役立てていただければ幸いです。

今後も組織人事に関するコラムをお届けしていきます。
お読みいただき、ありがとうございました。

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樋口 亜沙美
この記事を書いた人
樋口 亜沙美

リクルート北海道じゃらん新卒入社後、地域活性化の企画立案や宿泊施設・メーカーへの提案営業に従事。 人や物などの魅力を発見して発信することに面白さを感じ、情報が必要な人に書いて届ける仕事がしたいと考え、2015年、ライターへ転身。 グローカルでは広報・ライティングを担当。 雑誌・WEB記事のほか、経営者プロフィール記事作成にも携わる。「ただ伝える」のではなく「行動につながる」コミュニケーションとしてのライティングを追求している。