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WEBマーケティング

中小企業が行うべきWEBプロモーション①

有名ブランドの新作発表や大企業の新製品の発売開始の際に華々しく行われる駅構内での全面広告。莫大な広告費を掛けたプロモーションの一つですね。実際の反響や売上効果があるかどうかは別として、認知を得るには手っ取り早い手法です。
WEB上の広告でも、認知を得られることに変わりはありませんが、大企業と違い、潤沢な広告費があるわけではない中小企業の商品のプロモーションはどのようにするのが効果的なのでしょうか。

「露出」と「成約率」の関係

WEBマーケティングの重要な要素として「露出」がまず挙げられます。デザインも使い勝手も良いサイトを構築しても誰かに見てもらわないことには成約には繋がりません。例えば100人が見て1件成約するWEBサイトがあった場合、成約件数10件を達成するためには1,000人、100件達成するためには10,000人に見てもらわなければなりません。その必要な人数を広告で集めることになるのですが、広告は大抵クリック毎に課金されるので1人=1クリック、50円とすると、それぞれ50,000円、500,000円の広告費が掛かります。

広告費に限りのある中小企業では「広告費はなるべく抑えたい、でも売上は上げたい」と考えます。それを実現させるには「成約率」の向上が欠かせません。100人が見て1件の成約では成約率1%ですが、これを2%、3%と上げて行くのです。上記の例えでは成約率が1%から2%に向上すると広告費は25,000円、250,000円と半額になります。つまり、広告費を抑えたいのであれば、成約率を上げていくことを意識するべきです。

まとめ

以上の例は分かりやすく1%で説明しましたが、実際の成約率は、扱う商品・サービスで変わります。サイトの露出(アクセス解析のセッション)、販売数や申し込み件数を各月別に調べ、貴社の現状の成約率を出してみてはいかがでしょうか。
成約率を上げる有効な手段としては、WEBサイトの作りこみが代表的です。グローカルではWEBサイトのリニューアルや一部改修など、ご予算に応じて最大限の効果が出せるよう支援も行っております。無料相談も常に承っておりますので、是非お問い合わせください。

 

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業のWEB集客・販促支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

 

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。