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経営戦略

中小企業としてのSDGsへの取り組み⑤

本格的に取り組みを開始したSDGs活動の進捗は社内だけでなく、企業広報として世の中に公開することも重要です。
自社ホームページにSDGs活動ページを追加するのはもちろんのこと、ブログを開設したり、FACEBOOKやtwitter、InstagramなどのSNS、プレスリリース配信をする等、WEBサービスを活用する他にも、地域誌に記事として取り上げてもらったり、と様々な手段が考えられます。

SDGs活動の広報を行うことによってどのような効果が得られるでしょうか。

世の中とのコミュニケーション

SDGs活動の様子を公開することで、当然のことながら、社外からの注目を受けるようになります。それにより、従業員が活動に対してより真剣に取り組むことを意識したり、やりがいを感じられるようになります。また、SNSなどを活用すれば、コメントとして社外からの意見を聞けるようになり、取り組み内容に対する視野を拡げることや、取り組みの改善点に気付きやすくなる、などを期待できます。

どのような手段を選択するにしても、公開内容はきちんとした報告書というよりは、1000字ぐらいの長さで、読みやすく、何の為にどのような取り組みを行っているか、を分かりやすく記載すると、より読み手に伝わります。

【公開内容3大鉄則】
・長すぎず、短すぎず
・読みやすく
・わかりやすく

まとめ

SDGs活動の広報と言えど、普段の広報の方針・手法と基本は変わりありません。企業イメージを向上させることが期待でき、セールスや人事採用に活かすこともできます。また、SDGs活動に世間の目が加わることにより、「監視されている」というのは大げさですが「注目されている」ということが従業員のモチベーションに繋がります。

 

株式会社グローカルでは、地方の中小企業や、地方への参入を検討している中小企業の経営戦略策定支援を行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

takayoshi.ishikawa
この記事を書いた人
石川 貴理

東京都出身。某老舗温泉旅館のWEB販売企画係責任者として勤務。自社サイトやOTAの運営・管理、プラン造成を担当。グローカルの支援先でもあり、当時は旅館のスタッフとして本施策の効果を体験。現在は東京に戻りWEB集客支援に従事。温泉と80’sメタルをこよなく愛するアラフォー。