success事例紹介

【中小企業】indeed・ハローワークのリライトによる応募率向上

  • 採用手法はIndeedとハローワーク、新聞折込のみだった
  • 求人原稿内容は、仕事内容、条件のみの羅列で同業他社と違いが分からなかった
  • 応募者を募るには給与を上げるしかなかった
課題 他社との違いを見せられないと条件のみで比較される
当企業は優良老舗企業だったため、同業他社に比べ、給与は良かった。しかし近年の市場は《給与を上げないと応募がこない》という傾向にあり他社も給与を上げてきたため、これまでの”条件面押し”が機能しなくなったいた。そして社内の平均年齢が上がり、事業に対して未来組織を担う、若手従業員の採用が必要になった。
施策 肝心なのはペルソナ戦略。 必要人材像の明確化と訴求力のある求人原稿
ペルソナ戦略を実行するにあたり企業状況をヒアリングし精査、必要人材像を明確化した。そして、応募者となる必要人材が抱くニーズ解決に訴求する内容を加味した求人原稿を作成した。具体的に、ここで働いて何を身に着けられるか、5年後、10年後の自分はどうなっているか、なぜこの企業ならそうなれるのか、といった、その会社で働く姿を自己投影できるような原稿を作成。利用中のそれぞれの媒体の既存原稿から『ペルソナ戦略の原稿』に変えた。
成果 応募してくる人材の質が変わり、優秀層の応募が増えた
施策後、先ず応募者数が向上した。そして応募者との接点となる求人原稿を、必要人材像の質や、ニーズ解決要因の想定を加味した内容に変えたことにより、必要人材像に近しい、優秀層の応募者数が大きく向上した。結果的に各職種毎に必要人材像を設定し、職種毎に求人原稿を変えたことにより、最終的には同効果を発揮し、他社との差別化できる点を明確化することで、企業全体でタイムリーな採用を可能にした。