success事例紹介

【中小企業】経営視点と現場視点を加味した応募者像を明確化。離職率大幅改善

  • 入社後、採用者の早期戦力化ができていなかった中小企業の採用成功事例
  • 経営視点と現場視点を加味した人材を継続して採用するための仕組みの構築
  • 応募からの内定率が2.5倍に、離職率の大幅ダウンにも繋がった
課題 採用において、経営陣と現場それぞれが求める人材像が一致しない
従業員数90名、事業計画を加味した経営陣の考える人材像と教育の手間がかからない即戦力の採用を望む現場で、採用ニーズをすり合わせるのが困難になっていた。そのためターゲットとなる応募者が集まりにくく、採用後も現場の教育が進まないためにすぐに辞めてしまうケースが多かった。
施策 全社で一致した採用ターゲット像をもとに継続性のある採用戦略を構築
現場と経営陣が目線合わせをする場を設け、「採用したい人材像」のすり合わせを行った。そしてターゲットの応募から採用、入社後までのシナリオを描き、逆算でターゲットを採用するための採用戦略を構築した。また、新入社員の早期戦力化のための教育体制も整えた。さらに、経営陣と現場の目線合わせを継続的に行っていくためには経営側の人員が不足していたため、経営者の右腕ポジションとなる人材を採用した。
成果 応募からの内定率が2.5倍に、離職率も大幅ダウン
盲目的に有料の求人媒体に掲載するのではなく、コストを過剰にかけずに採用したい人材を採り続けていく仕組みが構築された。ニーズにマッチする応募者が増え、結果内定率が前年比2.5倍になった。また入社後の戦力化するまでの教育のシナリオまで描けているので早期戦力化が図られ、離職率も大幅に下がった。また、経営者の右腕ポジションの採用ができたことから、継続的に現場と経営陣の採用の目線合わせを行っていける環境が整った。