success事例紹介

【広告代理店】キャンペーンにおける広告費を前年比68.2%削減したが、前年同等のコンバージョン数を獲得

  • 一般ユーザー向け応募型キャンペーンのWEB広告運用事例
  • 広告費が前年比で7割近く削減される中、前年同等の応募数を獲得した事例
  • ターゲットを明確にしたピンポイントなWEB広告運用を実施
課題 プロモーション予算が前年比68.2%削減されるも、目標応募数は前年同等
一般ユーザー向けに毎年行っている応募型キャンペーンの企画において、広告費が前年比68.2%と大幅に削減される方針に。しかしながら、目標応募数は前年同等と設定されている状況で、打開策はないかと当社にご相談をいただいた。目標達成するには、コンバージョン率を上げ、コンバージョン単価を下げる必要があり、達成するためのシミュレーションを組んだ上で、ターゲットや施策の大幅な見直しを実施することに。
施策 ターゲットのニーズを把握した上で、ピンポイントなWEB広告運用を実施
前年のWEB広告運用は、ターゲットとなるエリアに住むユーザーに対し、広くあまねく行っていたが、今年においては、コアなターゲットを以下2つに絞り込み、ピンポイントな広告運用を行った。

①20~30代のInstagram愛用者
キャンペーンのキャラクターが、Instagramで人気のイラストレーターであったことから、広告媒体としてInstagramを選定。運用方法についても、「コンバージョン重視」の設定にするのが一般的ではあるが、コンバージョン単価が高騰する傾向があることから、「クリック数重視」の運用方針で行い、その分細かなチューニングを行った。

②懸賞やキャンペーンが好きな人
応募型のキャンペーンであることに着目し、もうひとつのコアターゲットを「懸賞やキャンペーンが好きな人」に設定。Google広告のインテント機能を活用し、「懸賞やキャンペーン告知サイトを閲覧しているユーザー」に対して、ピンポイントに広告を配信した。
成果 コンバージョン単価を1/3以下に下げたことで、前年同等の応募数を獲得
応募に繋がるであろうターゲットに対し、ピンポイントに広告配信を行った結果、広告費が前年比68.2%削減される中でも前年同等の応募数を獲得することができた。コンバージョン率は2.49%⇒4.46%と大幅に改善し、コンバージョン単価についても、67.40%削減できた。また、ピンポイントに狙ったことで、キャンペーン自体のコアターゲットである20~30代の割合が前年36.1%⇒42.4%になったことも副次的な効果と言える。