success事例紹介

【ホテル】半径50km圏内在住者にアプローチすることで、近隣エリアからの宿泊が前年の約2倍に

  • 宿泊業界のWEBプロモーション事例
  • 過去の顧客データに基づき、今後戦略的に狙うべきターゲットを精査
  • 近隣エリアへの広告配信により、1時間圏内の宿泊者数が2倍に
課題 過去1年間の顧客データ分析による注力ターゲットの選定
観光地である市街地から少し離れた場所にある温泉ホテル。市街地にあるホテルではなく、自ホテルにいかに宿泊してもらえるかが課題であった。さらなる集客を目指すために、その観光地を訪れる観光客以外の新たな顧客ターゲットを選定すべく、過去1年間の宿泊客データを分析した結果、県内と隣接県からの利用が多いことがわかる。近隣エリアからの「カジュアルステイ」を狙う方針に。
施策 顧客ターゲットに合わせて宿泊プランをリライト
特典や価格推しが中心であった既存の宿泊プランから、ターゲットへの訴求ポイントを踏まえたニーズ喚起型のプランにリライト。また、半径50km圏内に絞り、近場の温泉に泊まる「カジュアルステイ」を訴求するGoogle広告を運用。また、自社サイトのリニューアルは予算的に厳しかったので、TOPページのメインビジュアルのみ改修。自社の強みを視覚的に訴求。
成果 1時間圏内からの宿泊客が約2倍に増加したことで、売上全体も伸長
全体の売上も伸ばしつつ、県内・隣接県からの集客に成功。前年比で県内は+12.3%、隣接県は+52.5%。また、Google広告を活用した自社サイトへの流入強化を行うことにより、支援開始前と後で、年間自社サイト販売比率が18.6%→27.7%に向上。