インバウンド顧客に訴求するためのWEBコンテンツって?あまりイメージがわかない

こんなことはありませんか?

  • WEBコンテンツについて、何カ国語で対応したらいいのか分からない
  • わかりやすい表示にするにはどうすればいいのか分からない
  • 各国の文化の違いにどう配慮すべきか分からない

改善するためのチェックポイント

ポイント1 国内向けのWEBサイトをそのまま翻訳するのは危険!

現在のサイトの内容をそのまま翻訳すれば、ひとまず商品やサービスが伝わるとお思いではないですか? インバウンド顧客に対しては、ターゲットとする国ごとに情報をカスタマイズすることが大切です。 例えばアクセス情報においても、日本人顧客には最寄り駅からの情報で十分ですが、インバウンド顧客には空港からの情報が必須です。 対応言語数も、ターゲットとしている国全ての言語で翻訳するのが理想です。 またスマートフォン対応もしっかりとしておきたいところです。

ポイント2 図やイラストを大いに活用し、相手に伝わるように、伝える

文字情報を詰め込み過ぎるのも、好ましくありません。「分かりやすさ」も大切です。 ビジュアル的に伝わる”ピクトグラム”を上手く利用しましょう。国際的にも、ある程度意味が統一されていて便利です。 例えば「喫煙」のように、部屋で行ってはいけないことについてはきちんと相手に伝えたいですよね。 「禁煙」という文字の横に禁煙マークも入れれば、伝わりやすくなります。

ポイント3 ターゲットとするインバウンド顧客の文化を知ること

「ターゲットとする顧客のことを知る」ことはとても大切です。 例えば、”爆買い”で有名な中国の方々の旅行先での支出は、約60%を買い物が占めています。そのため、中国顧客向けページには、例えば近隣のショッピングモールの情報を載せれば、お役立ちページとして重宝がられるのではないでしょうか。 また、アレルギー対応はもちろん、宗教的に忌避する食材への対応の可否、入れ墨への対応等も掲載しておくべきです。

まとめ

ターゲットとする顧客のニーズを考える

いかがでしょうか? とりあえず英語に翻訳して、施設へのアクセスと料金さえ分かってもらえれば大丈夫でしょ!というお考えはなくなったのではないでしょうか。 WEBサイトを集客ツールとして活用するには、国内向け・国外向けを問わず、有益な情報の豊富さがやはり重要です。そのためには、ターゲットとする顧客のニーズを考えてコンテンツを制作する必要があります。 コンテンツの”親切”度合いを高めれば、予約につながる可能性もグっと高まります。 自社サイトを活用して、直接的にインバウンド集客を行ってみてはいかがでしょうか?

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