ECサイト手数料を下げたいが、どうすればよいかわからない

こんなことはありませんか?

  • WEB経由の売上におけるECサイトの比率が高く、手数料の負担が大きい
  • 自社サイトでの直販率を高めたいと思っているが、何から着手すべきかわからない
  • ECサイト上で広告掲載もしているので、手数料とのダブルコストになっている

改善するためのチェックポイント

ポイント1 ECサイトで閲覧したユーザーに、自社サイトで購入させる導線を作る

大手ECサイトでの販売は、自社で0からプロモーションコストをかける必要がないため有効です。しかし一方で、収益率を高めるには自社サイトで直接購入してもらうことが一番です。そのためには、ECサイトで商品を閲覧したユーザーに対し、自社サイトで購入したくなるような仕掛けを行うことが重要です。具体的には、自社サイトのみで割引やキャンペーンを実施し、ユーザーにWEB広告で訴求するなどの施策が挙げられます。

ポイント2 自社サイト上でユーザーの意思決定を促すコンテンツの強化を行う

自社サイトを訪れたユーザーに、問い合わせや予約・購入といったアクションを起こしてもらうには、サイト内に意思決定を促すためのコンテンツが必要です。商品やサービスを良く見せるというよりも「ターゲット顧客のニーズや課題が、自社商品やサービスによっていかに解決できるか」を示すことで、コンバージョンの確率を高めることができます。現状自社サイトにそのようなコンテンツがなければ、コンテンツの追加を検討すべきです。

ポイント3 WEB広告を活用し、自社サイトに直接流入するユーザーを増やす

自社サイトのコンテンツが整ったら、自社のターゲット顧客を直接自社サイトに引き込むことのできるWEB広告の活用が有効です。ECサイト上では、ユーザーが複数社の商品を比較検討しているため、ブランド力や価格の勝負に陥りがちですが、自社サイトにおいては自分たちの独壇場です。ターゲット顧客が抱えるニーズや課題をいかに自社商品で解決できるのかをきちんと提案できれば、他と比較されることなく意思決定を促すことも可能です。

まとめ

流入から購入までの行動プロセスを設計することで、直販率を向上させる

ユーザーが商品を購入する上で、もちろん価格や特典のお得さなどは決め手のひとつではありますが、それがすべてではありません。「自分のニーズや課題を満たす商品を納得感のある価格で購入すうること」が目的であって、価格が多少高くても、価値を感じれば購入につながります。重要なのは、自社サイトで購入するターゲット顧客のニーズや課題を把握し、コンバージョンまでの導線を設計した上で、それぞれの段階に見合った手法でアプローチを行うことです。

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