自社サイトをリニューアルしたものの、問い合わせが増えない
こんなことはありませんか?
- 自社サイトのデザインが古くなったため、リニューアルを検討している
- 制作会社の提案に従ってリニューアルしたが、問い合わせに繋がらない
- 正直、自社サイトをリニューアルしてから何もいじっていない
改善するためのチェックポイント
- ポイント1 自社サイトリニューアルは、“古くなったから”ではなく戦略的に行う
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デザインが古くなったからという理由でリニューアルを行うケースは多くありますが、本来リニューアルは、問い合わせ増・売上増を達成するための攻めの戦略として行うものです。「3年ごとにリニューアル」というような考え方はすべきでなく、あくまで売上向上のための施策として捉えることが重要です。極端な話をすれば、現状のサイトが売上につながっていないと判断すれば、仮に1年前にリニューアルしたとしても早期に改修を行うべきです。
- ポイント2 デザイン性は重要だが、最も肝要なのはコンテンツであることを認識する
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デザインはあくまで、コンテンツの魅力を最大限引き出すものであるべきです。そのため、デザインが新しくなったとしても、コンテンツが薄ければ問い合わせは増えません。魅力的なコンテンツを作るためには、自社サイトで取り込んでいきたいターゲット顧客を明確にし、ターゲット顧客のニーズを満たすコンテンツとは何なのかを十分検討することが大切です。ターゲット顧客の需要を喚起するコンテンツが企画できれば、サイトからのコンバージョン率は向上します。
- ポイント3 リニューアル後も継続的に情報を発信することで、サイトの鮮度を保つ
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WEBを活用した集客で成功している企業は、例外なく頻度の高い情報発信を行っています。自社サイトは作って終わりではなく、日々の最新情報やユーザーにとって有益な情報を継続的に発信することで、ターゲット顧客との接点を最大化させることが大切です。そのためには、継続的に情報発信するための仕組みを社内で作る必要があります。広報担当を設けたり、持ち回りで記事を書くようにしたりするなど、社内体制の整備やルール作りも併せて行います。
まとめ
自社サイトのリニューアルは売上向上施策の一つとして、戦略的に行う
ここまでご覧いただければわかる通り、自社サイトのリニューアルを行う際には、「売上向上の施策であること」を強く意識することが大切です。また、場当たり的にリニューアルを行ってしまうと、コンテンツの精査や社内体制の構築が間に合わず、結果として売上向上に繋がりません。サイトリニューアルは重要な社内プロジェクトであることを認識し、じっくり時間をかけて取り組むべきです。