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地元北海道への貢献と、腕1本で食っていける実力を身に着けること、両方がかなう環境

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加藤 英里 コンサルタント/事業部長

コンサルタント WEBマーケ
セールス&マーケティング事業部/マーケティング部/地域振興事業部

経歴

1983年生まれ。北海道札幌市出身。

北海道札幌南高校卒業後、北海道大学に進学。

その後新卒で株式会社リクルート北海道じゃらんに入社。

地域振興事業の立ち上げから推進まで丸9年間従事し、
エリアプロモーション企画立案、ご当地グルメプロデュース、イベントプロデュースなどの他、講演やセミナー講師も務める。

2014年5月にグローカルに参画し、業種業態問わずWEBを活用した集客・売上向上支援のコンサルティングを行い、2017年1月よりマーケティング戦略事業部の事業部長に就任。

グローカルに入社した理由を教えてください。

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転職する気も、北海道を出る気も、ベンチャーに飛び込む気も全くなかったのに、気づけば入社していました。

経歴にもありますが、前職は株式会社リクルート北海道じゃらんで広告の提案営業をしていました。

新卒として入社し配属になったのは、その年に新設されたばかりの「地域振興課」です。

地方自治体や観光協会に対して、じゃらんを活用した地域プロモーションを提案する、メンバーは私含め2名の小さな部署でした。

取引0の状態から、新規の顧客開拓、商品企画、組織体制の整備など、事業の立ち上げに奔走し、
最終的には地元の方とプロモーションの素材となる観光コンテンツの開発や、
行政機関で地域振興をテーマにした講演を行うなど、広告営業という職務の域を超えた仕事をする機会にも恵まれました。

地元のキーマンと呼ばれる人たちと共に仕事ができる環境は非常に楽しく、気づけば9年間同じ部署で働いていました。

何もない状態から売り上げを作りだし、事業を拡大させていく一連の流れを経験できたのは、今思うとありがたいものでした。

そんな私が転職を考えたきっかけは、グローカル代表・浅野との出会いでした。

前職のリクルートは良くも悪くも、新陳代謝が活発な会社です。

入社して数年経つと、スキルアップのために転職していく方も多く、当時30歳だった私は「自分もいつかは転職するのかな」と心のどこかでは思いながら、実際はあまり突き詰めて考えてはいませんでした。

そんな時に、知り合いの紹介で出会ったのが、まだグローカルを創業したばかりの浅野です。

グローカルの事業の話を聞き、自分のキャリアの話をする中で、「今はいいけれど、10年後、20年後、会社の看板が外れたときに、自分のやりたい仕事が続けられるのか」と問われて、はっとしました。

これまで自身の力で実績を残してきた自負はありましたが、会社のブランド力があったからこそできたことも事実です。

一生自分のやりたい仕事を続けていくためには、会社や商品の力に依存することなく、自分の腕一本で食べていける実力を身に着けなければと、浅野に指摘されて改めて実感したのです。

自分の腕一本で食べていける実力をつけられるだけの環境は、そう多くはありません。

「お題目ではない地域活性ができる」「提供価値はコンサルタントである自分自身」「会社の知名度がない状況で勝負できる」
この3つが揃った環境は他にないと判断し、ほぼ即決でグローカルへの転職を決めました。

グローカルでの現在での仕事内容を教えてください。

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WEBを活用して売上・集客を上げる支援を行うマーケティング戦略事業部の事業部長として、自らも顧客支援を行いつつ、メンバーが行うコンサルティングのフォローも行っています。

グローカルに入社した頃は、前職と同様に地方自治体や観光協会の顧客を中心に担当していました。

自社の商材に縛られることなく、顧客にとって最適な提案ができることは非常にやりがいがありましたが、
一方で、自分にとって知識や経験がない業界やサービス領域において、同じように価値発揮ができるかというと不安がありました。

しかしながら、仕事を通して民間の顧客やマーケティング以外の支援に関わるようになり、知識や経験は必ずしも必要ではないことに気づきました。

中小企業の経営者がコンサルタントに求めているものは、自身のやっている事業や想いに共感し、
その事業を我が事化して捉え、事業伸長に向けて一緒に考えてくれる同志であり、壁打ち相手のような存在です。

今の私の仕事は、グローカルのコンサルタントがそれぞれの強みを活かして顧客への介在価値を発揮できるよう、知識や経験ではなく、マインドや考え方を継承していくことだと考えています。

グロ-カルで働く中で感じている充実感はどんなことですか。

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コンサルタントとしては、顧客に対する自分自身の介在価値の高さを実感できることです。

中小企業経営者が抱える経営課題は多岐に渡るため、
例えば、マーケティング支援で関わっている経営者から、採用力強化の依頼を受けたり、事業戦略の見直しの依頼を受けたりということもあります。

経営者と共に、経営課題をひとつひとつ解決していく、経営のゼネラリスト的な役割を担うことができるのも、やりがいのひとつです。

事業部長としては、それぞれが「他には負けない」強みを持つ個性豊かなメンバーと働けていることです。

当社のコンサルタントは、ほとんどがコンサルタント未経験者です。

経歴も、メーカーの研究職であったり、看護師であったり、小売店のスーパーバイザーであったりと様々ですが、顧客の事業推進や組織強化に全力でコミットできるメンバーが集まっています。

私自身は、マネジメントする立場ではありますが、メンバーから気づきを得ることも多いですし、
それぞれの強みに一目を置いています。上司・部下、先輩・後輩という垣根を超えて、刺激や尊敬を与え合えるメンバーと共に仕事ができるのも、当社の魅力です。

今後、3年後のビジョンを教えてください。

10期目を迎えるにあたり、企業理念の見直しを行いました。

9期まで:地域の中核企業の経営支援を通して、地域経済の発展に貢献する
10期から:地域の中核企業と共に、地域経済の持続的な発展に貢献する

今までは、経営コンサルティング会社として、地域経済を支える中小企業の経営支援を行うことで、地域経済に貢献することを掲げてきました。

しかしながら、今後、中小企業が大廃業時代を迎えると言われている中で、地域経済を支える「価値ある中小企業」を存続させるためには、個の企業の力だけではなく、地域や業界として、共存・共栄できる仕組みを創り出すことが必須であると考えます。

地域や業界の核となる中核企業と共に、その仕組みを創り出していくことが、今後グローカルとして最も取り組んでいきたいことのひとつです。

また、その取り組みを加速させることが、私自身の目標である、地元・北海道への貢献に繋がると考えています。

今後入社してくる方にどのようなことを伝えたいですか。

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「自分の腕一本で食べていけるようになりたい」
「お客さまとより深くかかわる仕事がしたい」
と、多くの方が憧れるのではないでしょうか。

ただ、それは容易なことではありません。

私にとっては、「会社の知名度がない」「決められた商材がない」「知識も経験も豊富な経営者に自分自身の価値を感じてもらう」という環境は、実際に経験してみると想像以上にハードルの高いものだったと気づきました。

生半可な覚悟だと挫折しかねませんが、逆に言えば、本気で実力をつけたい、と思っている方にとっては、グローカルは自分を鍛える最高の環境だと思います。

私たちは、会社のために仕事をしてくれる「部下」を求めているのではなく、グローカルという環境を活かして何かを成し遂げたい「仲間」を求めています。

ここまで、やりたいことに対して、「やってみたらいい」と言ってもらえる環境は、あまりないと思います。

ぜひ、自分自身の価値で勝負できる力を身に着けたい方のご応募をお待ちしています。

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