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東北大で薬学を学び「人を喜ばせること」が得意な僕がグローカルに入るまでとこれから

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志村 匠斗 セールスアンドマーケティング事業部 シニアコンサルタント

コンサルタント WEBマーケ セールス
経営戦略部/セールス&マーケティング戦略部/組織人事戦略部

経歴

1989年生まれ、東京都日野市出身。
幼いころから薬学に興味を持ち、薬剤師を志す。
東京都立八王子東高等学校卒業後、薬学を学ぶことができ、親元を離れて暮らすことができる東北大学の薬学部に進学。
生物系の中でも毒性学や免疫学を学び、研究に没頭する一方でバンドなどサークル活動も活発に行っていた。
大学院進学後は研究者を目指して製薬業界を中心に就職活動を行っていたが、第一志望の会社の役員に「発想が研究者よりも商品開発寄りだね」と言われたことをきっかけに、キャリアを再考。自分のやりたいことの一つである「人を喜ばせること」ができる環境として人材サービス会社・株式会社キャリアデザインセンターに入社。

入社後は人材紹介事業の営業として企業の採用支援を行い、MVPを受賞。新たに医療・製薬業界を開拓するなど高い実績を残す。 その後、ものづくりに特化したビジネスマッチングサービスを展開するリンカーズ株式会社に転職し、新規事業企画、マーケティング、インサイドセールス、CRM/SFAの導入推進などを幅広く手掛ける。

2022年4月にグローカルに入社。 これまでの経験を活かし、マーケティングや採用のコンサルティングを始め、事業戦略や営業戦略の立案/実行支援も担当。自社においては新規サービスの開発や、組織体制の整備、マネージャーとして後進の育成を務める。

グローカルに入社した理由を教えてください。

浅野との出会いは新卒まで遡ります。新卒で入社したキャリアデザインセンターで、人材紹介事業の企業側の営業を行っており、その営業先の一つがグローカルでした。
当時の私は営業という立場でしたが、浅野は一営業とクライアントの付き合いでありながら、自身の採用のノウハウを教えてくれていました。その一つが浅野のペルソナ設計でした。求職者の人物像を明確にして潜在的なニーズを捉えることで、求職者が共感できる、或いは気づきを与えるような訴求をつくることができることを学びました。この考え方を応用し他社で実践した結果、支援していた多くの企業で採用に成功し、社内でMVPを獲得することができました。

しかし人材紹介の営業を行う中で、いかに中小企業が魅力的な理念や技術/製品を持ち、転職者が理想とする仕事ができる環境だと本人がわかっていても、待遇や知名度で大手企業を選ぶ方が後を絶ちませんでした。そのため、徐々に「中小企業」というだけで正当に評価してもらえないことに違和感を覚えるようになりました。
人材紹介業は「人」の観点で企業を支援できると考えていましたが、どうしても求職者が持つ会社への印象が先行することや、求職者自身の人生が大きく関わることもあり、人材紹介業を通じた中小企業の支援には限界を感じました。
そこで次は、技術のマッチングを行うリンカーズ(株)にて、大手企業に中小企業の技術を紹介し繋げることで中小企業に貢献しようと考え当社へ転職をいたしました。

リンカーズでは事業企画として入社したのち、展示会におけるビジネスマッチングサービスの企画運営という新規事業に携わりました。そこからマーケティングや営業企画も担当することになり、インサイドセールスの立上げ、CRM/SFAの導入推進など幅広く経験しました。特にマーケティング領域においては、リアルセミナーとウェビナーの企画立案から運営、アフターフォローまでを担当し、自社の顧客データベースを2.5倍にするなどの成果を出すことができ、やりがいを感じていました。

しかしその一方で、どうしても資金の少ない企業は技術紹介を受けることができない状況を目の当たりにすることが多く、ここでも本質的に中小企業を救うことの難しさを感じ始めていました。
そんな時、以前からつながりのあった浅野に当社に来ないか、と声をかけてもらいましたのが、グローカル入社のきっかけでした。

以前支援していたことから、グローカルの事業や浅野については良く知っていました。確かにグローカルであれば、中小企業をマーケティング面/人材面どちらからも支援することができます。
また、直接支援することができるため、自分が支援しているという実感を得やすいこと、自分の力次第で企業伸長にいかようにも貢献できる可能性を感じました。

グローカルでの現在の仕事内容を教えてください。

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主な業務は、コンサルタントとして顧客の事業成長を支援することです。

入社時はこれまでの経験を活かして、マーケティング戦略と採用戦略を中心に担当し、2年経った今では営業戦略や事業戦略など幅広く担当しています。
また今年度よりコンサルティングチームの事業計画の策定を担い、マネージャーとしてチームの行動計画の策定や、メンバーの育成を行っています。

グローカルのマーケティングの型を習得した後は、前職で経験のあった、セミナー支援・販促企画・インサイドセールス立上げなどを積極的に支援に取り入れることで効果を最大化させました。

そして今後は、グローカルのコンサルティングを一定「型化」したいという思いがあります。
グローカルのコンサルティングはまだまだ担当者によって手法が偏ってしまうこと見受けられます。
今後グローカルとしての知見を溜め、一定部分を型化することで、グローカル全体でのより再現性の高いコンサルティングに繋げたいです。

グローカルで働く中で感じている充実感はどんなことですか

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解決すべき課題が尽きないことだと思います。
企業は常に何かしらの課題を抱えており、尽きない課題を紐解く楽しさを感じています。

前職の事業会社では、どうしても企業の全体像が見えないことや、
課題を発見しても政治的なしがらみで言及できないということがありました。

一方グローカルでは、コンサルタントとして顧客企業の全体像を俯瞰し、第三者目線での意見が求められます。
以前と比べても、社内の政治的なしがらみなく、ゼロベースで課題解決に自由に取り組めることは、
課題解決が好きな自分にとって幸せに感じています。

また、幼い頃から企画などを通して人を喜ばせることが好きだった自分にとって、支援の中でデザインに関わる機会があることも面白さの一つです。実際、大学卒業後には大手広告代理店を受けたほどクリエイティブな仕事への想いが人一倍あります。
グローカルの仕事でも、マーケティング戦略支援や採用戦略支援にて、LPやバナー制作、WEBサイト制作などクリエイティブな仕事に関わることも多いため、その際は構成やビジュアルは人一倍凝って考えますし、納得のいくデザインが上がったときはやはり嬉しいです。

今後、3年後のビジョンを教えてください。

私はコンサルタントですが、世間一般で使われている「コンサルタント」という言葉が好きではありません。
コンサルタントと聞くと「口だけで実行しない」といったイメージを持たれていることが多く、実際にそう言われる理由も分かるためです。
しかし私はグローカルはそのような「口だけ」とは言われない、成果を出すところまで伴走するコンサルティング会社にしたいという思いがあります。そして、そのためにはどこまでも顧客に真摯に向き合うことが必要だと思っています。

顧客にはそれぞれの課題があり、それを流行りの手法や、小手先のテクニックで解決しようとするのではなく、
本質を見極めた戦略の立案と、顧客の理想の実現まで伴走する姿勢を持ち続けたいです。

最終的には、「グローカルのコンサルタントは一味違う」と言ってもらえるようなコンサルティング会社にできたらと思っています。

また個人的な目標として、より質の高いコンサルティングを行うためにも、
会計・財務の知見を獲得したいと思っております。より視座高く顧客の課題解決を行うには、
投資的な目線から顧客事業を見る力が求められると思っています。
そういった多領域に渡る視点から支援を行うことで、より経営者と向き合えるコンサルタントになりたいと思っています。

今後入社してくる方にどのようなことを伝えたいですか。

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コンサルティング会社には事業会社とは違った面白さがあると思ってます。
事業会社では、1つの事業に長い時間をかけ事業推進を行いますが、
コンサルティング会社では、複数の事業に対し広く速く改善を繰りすという特徴があります。
一概にどちらが良いとは言い切れませんが、コンサルティング会社では、多くの企業の成長を支援することで多くの知見と成功の自信を速いスピードで得ることができます。
また経営視点から課題解決に取り組める経験は、高い課題解決能力の向上に繋がり、
今後のキャリアへの汎用性も高くなる点もコンサルティング会社で働くメリットではないでしょうか。

今後グローカルに入社していただく方には、コンサルティングへの先入観を持たずに来てほしいと思っています。

前述した通り、グローカルは一般的なコンサルティング会社と比較してより本質的な課題解決にこだわっています。
そのため、例えばマーケティング領域の支援であっても、根本的な課題が営業組織にあると感じた際は営業支援を優先して行うなど、目の前の課題だけでなく常に本質的な課題改善に努めます。

加えて、グローカルは決して戦略を立てて終わりにせず、顧客の理想実現まで伴走支援することを掲げています。

入社後は「コンサルティング会社なのにここまでやるの?」と思うこともあるかもしれませんが、
企業の成長のためにやるべきことは、コンサルタントという言葉に縛られず、本質的な課題のためにできることを実行し続けて欲しいです。

実際に私も、採用戦略の支援にて企業側に面接をできる人がいない場合は、自ら面接官として面接を行うこともあれば、
営業戦略の支援では、営業担当者にフィードバックを行うために、実際の商談に同席することがあります。
「コンサルティングとはこういうもの」といった先入観を持たずに、入社後にグローカルとしてのスタンスを身につけていただきたいです。

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