自社サイト・旅行ポータルサイト経由の予約導線を改善と広告の見直しにより、

コンサルティング開始から2年目で前年比売上125％、売上純増2300万を達成。

リアルエージェントからの売れ残り分を直前で破格値で安売りしていた状況を改善し、

収益増を図った事例をご紹介します。

課題：

課題①

自社サイト・旅行ポータルサイトの有効活用ができていない

リアルエージェントへの提供在庫が全て売れる可能性は低いが、

稼働の高い土曜日なども自由に販売できず直前に破格値で販売する状態が続いていた。

リアルエージェントへの依存率を少しでも下げたいものの、

自社サイト・旅行ポータルサイトには中々手を付けられていなかった。

課題②
自社サイトの閲覧人数・ページ数の低さ

「部屋・食事・温泉・アクセス」など必要最低限の情報のみ掲載しており、

予約画面への導線がわかりづらかった。

サイト来訪者の7割が最初の1ページだけを見てページを閉じており、

予約獲得につながっていなかった。

施策：

施策①　自社サイト・旅行ポータルサイトを活用した早期予約増加施策を展開

早期予約特典を付けたプランを展開し、

「早めの予約ならば、自社・旅行ポータルサイト経由が最もお得である」ことを印象付けた。

この対策で、リアルエージェントから直前に返却された部屋を、

破格で安売りする必要がなくなった。

施策②　自社HPの軽微な修正と広告費の有効活用

まず、今後顧客にアピールしていきたいイメージの写真へ変更。

自社サイトの予約がお得であることをバナーで広告し、

予約システムを一番目のつきやすい位置へ配置。

さらに、旅行ポータルサイトで使っていた広告費を見直し、

GoogleやYahoo!など検索ポータルサイトの広告を有効活用することで、

費用対コスト面での最適化を図った。

成果：　前年比125％の売り上げ増を達成。自社サイトの成約率・アクセス数とも２倍に！

コンサルティング開始2年目で125％の売上増。純増額は約2,300万円、

うち半分が自社サイトからの予約。

7割のユーザーが1ページ目しか閲覧しなかった状況が、3割に改善。

GoogleやYahoo!などの検索ポータルサイトの広告で新規顧客が増え、

自社サイトが見やすく予約しやすくなったことで更なる伸びを見せている。