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最近、地方自治体や観光協会の方から

「WEBを活用した観光プロモーションを強化したいのだけど、どうすればいいのだろう？」

とご相談を受ける機会が非常に多くなっています。

 

 

地域におけるWEBを活用した観光プロモーションの母体は、

観光協会などが運営する「地域観光ポータルサイト」にあると考えています。

なぜならば、そのサイトに蓄積されたユーザーデータこそ、

地域の集客を行う上で、“宝の山”だからです。

 

 

本日は、地域観光ポータルサイトのデータを活用してできる

観光プロモーションの事例を1つご紹介します。

具体的には、「観光ポータルサイトを活用すれば、

その地域のイベントに興味のあるユーザーに対してだけ、

WEB広告を配信することができる」というお話です。

 

 

地域で行われる観光イベント。確実に集客を伸ばすためには、

「まだそのイベントの存在を知らない人」に情報を届けるというのはもちろんですが、

「そのイベントに興味のある人に情報を届け、手堅く集客に繋げる」ということも

重要なのではないかと思います。

 

 

恐らくどの地域も、イベント直前になると、開催日時や開催場所などを調べるため、

多くのユーザーが地域観光ポータルサイトを閲覧するかと思います。

その閲覧したデータを蓄積し、閲覧した人だけに広告を配信することができるのです。

 

 

例えば、昨年そのイベントに興味を持ち、サイトを閲覧した人に対して、

今年の開催時期前に「今年もそのイベントが開催されますよ」と

ピンポイントに情報を届けるということもできます。

 

 

これは、一般的に「リマーケティング広告」「リターゲティング広告」と言われる方法です。

 

 

1つ注意点があるとすれば、このデータは、過去にさかのぼって取得することはできない

ということです。もし今年のイベント時期にこの手法を使うのであれば、

前年の同時期にGoogleアナリティクス上で設定を行い、データを蓄積しておく必要があります。

 

 

つまり、先々を見越したプロモーション戦略が重要なのです。

 

 

「イベントに興味があるかどうかわからない人に対して無差別に広告を露出する」のと、

「興味のある人にだけピンポイントに広告を配信する」のとでは、

どちらが集客に繋がりやすいでしょうか？

集客の1つの手法として、非常に有効なのではないかと思います。

 

 

本日は一例のみご紹介しましたが、

地域観光ポータルサイトを活用することでできるWEBプロモーションは

まだまだたくさんございます。ぜひ、貴地域でも取り組んでみてください。

 

 

株式会社グローカルでは、地域のWEBプロモーション支援を行っています。詳しくはサービスページ【WEBを活用した観光プロモーション】をご覧ください。

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