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人材育成

売上を劇的に向上させる人の特徴

「売上を劇的に向上させる人」とお会いする度、

「失敗は早くした方がいい」と感じています。

 

業種業態を問わず、危機的状況からV字回復をさせた人、

毎年20%以上売上を伸ばす人、

組織の生産効率を2倍にする人。

今地方で元気な企業の経営者やオーナーに、

こういった方が多いように思います。

 

ほぼ例外なく、こういった方は「イノベーター」として周囲に認識されており、

その地域全体のリーダー的役割を担っているケースがほとんどです。

 

では、なぜこういった経営者やオーナーは、イノベーターたりうるのでしょうか?

それは、そもそも「成功事例は自分で創るもの」だと思っているからです。

 

決して誰かの成功事例を真似るのではなく、

自分の会社があるべき姿になるため、必要な手段を洗い出します。

そして有効だと思われる手段を試した場合のシミュレーションを、

数時間~数日で行いすぐに実践する。

実践を重ねることで、失敗することももちろんあります。

 

しかし、こういった方は失敗から非常に多くのことを学びます。

「自ら必要だと思って試す」からこそ、目的が明確で、

成功するに至らなかった要因の把握も、

修正し再度行動を起こすまでも、非常に短期間です。

つまり、PDCAを高速に実践しているのです。

 

だからこそ、失敗しても、その結果を次に活かし、

最短で成功までたどり着くことができるのです。

 

傍から見たら、逆立ちしてもできないような素晴らしい実績を残す人は、

「できるか?できないか?」という議論ではなく、

「どのようにしたら成し遂げることができるか?」を考える傾向にあります。

 

事業を行っていく上で、

理想の状況になることを妨げている要因はたくさんありますが、

ガイアの夜明けやカンブリア宮殿のような番組に取り上げられるような

劇的な結果を残すために、「どうやったらできるか」にフォーカスを当てて、

事業全体や日々の仕事に取り組まれてはいかがでしょうか?

 

きっとこれまでとは、違った結果が出ると思います。

 

浅野 道人
この記事を書いた人
浅野 道人

新卒で入社した総合人材会社インテリジェンスにて法人営業を経験した後に、 経営コンサルティング会社にて大手から中小ベンチャー企業まで規模を問わず 人事領域のコンサルティングに従事。 その後、楽天にて人事・総務職、外資系人材会社にて営業マネージャー・人事職を経験。 現在、代表取締役として、WEB集客コンサルティング事業、組織・人事コンサルティング、キャリア支援事業を担当。